帰りの電車2

御堂筋線心斎橋駅から公的には禁じられている駆け込みを駆使して乗車。
そして2駅先の淀屋橋駅で何食わぬ顔で下車。
いつもと同じ、いつもの行動。
しかしどうしてか、開いたドアの向う側では乗車待ちの女性がものすごくハッとした表情で僕の顔を見ておられる。
「あ、僕くるりの岸田じゃないですから」と口をつきそうになった瞬間、足下ピンク色の乗車目印に気付く。

女性専用車両

僕なんて消えてしまえばいい、と思いました。