ファザー・テレサ

poqrot2006-01-24

自民党武部勤幹事長が昨年の総選挙中、堀江貴文容疑者を「私の息子です」と後押しした件で党としての責任を問われ「私はどんな若者にも父親のような気持ちで接している」と釈明した。
弁解に終始するあまり、つい「日本国民のお父さん」の座に名乗りを上げてしまった彼の唐突過ぎる売父宣言にはただ驚かされるばかりだが、こうなった以上は今後ありとあらゆる場面で徹底したお父さん役が求められて然るべきだ。思春期にあたる大勢の娘達から臭いと罵られたり、非行に走った大勢の息子達から財布を物色されたりと、嘘をお父さんで塗り固めて送る余生はもはや避けられないものとなった。